結婚式場の裏側

「彼の家に行った時、彼をなんて呼ぼうか迷っちゃった。彼の両親が「○○くん」って呼んでいたから、ツイ私も○○くんって呼んじゃった。ふだんの呼びつけよりはいいかなって……」というのはK子さん(27歳・OL)。しかし、これはチトまずい。まあ、呼びつけよりはいいけれど、印象悪かったのは否めない。やっぱ「○○さん」にしておこう。彼に対しては、照れちゃうけどね。それから、相手の両親をどう呼ぶかも悩むよね。相手のキャラクターにもよるけど、初対面なのにいきなり「お父さん」「お母さん」は抵抗があるから、「おじさま」「おばさま」と言ったほうが自然かも。また、彼の両親が謙遜して彼のことを悪く言っても、「そうそう」なんて相槌打っちゃダメ。まだ結婚したわけじゃないんだから、「そうなんですか?」と、さらりと笑顔で流しておこう。そう、いくら結婚を前提としたおつきあいでも、両親の前では、まだまだ「他人」ってことを忘れずに。お茶や食事をごちそうになった際、食べっぱなしもよくないけれど、そそくさと我がもの顔でキッチンに下げに行くのもちょっとねえ。そこで、「ごちそうさまでした。とてもおいしかったです」のひとことの後は、一応立ちあがり、食器を下げる素振りで様子を見よう。お母さんが忙しそうにしている時は、「何かお手伝いすることはありませんか」のひとことを忘れずに。とにかく、家庭環境は千差万別。彼から徹底的に、両親のこと、好き嫌いや、生活ぶりなどを聞いておこう。これで手みやげなんかも、決まってくるしね。なんたって、こちらの家庭では好まれることが、あちらの家庭では受け入れられない、なんてのはよくあることなのだ。

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